フィルム『眠れぬ夜の職種図鑑』評:欧州のバラエティショーが押さえるフィルム

欧州については行ったことも無く、今まで断じて分かる機会がありませんでした。しかしこういう映画を観て、欧州という界隈がどれほどの多寡を握り締め、また日本にいては考える地の無い弊害を抱えるか実感することができました。様々な単語、国境が陸続きですこととその防衛、またEU非出席国から出席国へ入国する際の厳正な把握、ジプシーのキャンプ、難民、等…。

正直に言ってしまうと、色々な情景が、別段レクチャーも無く平然と映し出されて出向く映画なので、内何が起こっているのかわからない部分もありました。単調で眠気をいざなう要素もあったことは事実です。しかし、今まで欧州にほとんどといって好ましいほど尖端のなかった自分には、貴重な演習の機会になりました。

それに付け加え、どんなことでも、それを仕事とする人達がおる結果人前は成り立っている、回っている、ということを考えさせられる映画でもありました。今までに見たことがない人のドキュメンタリー映画でした。ミュゼ 予約